ポケモンSM シーズン2レート2000達成

諸言

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はじめまして。この度ポケモンSMシーズン2シングルレートでレート2000を達成することが出来たので、記念に構築を公開します。

 

※3/22追記。基本選出などについて、続きを書きました。続きはこちら

この構築をQRレンタルパーティーしてます、よかったらどうぞ。

QRレンタルパーティーのURLはこちら

概要

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使用したのはよくある積みサイクルで、easy winを狙っていく。5世代の遺産であり強力な組み合わせのパルガモス軸から始め、バシャーモに先に加速される厳しいので単純にタイマン性能の高いカイリューを添え、カイリューと相性の良いハッサムをメガ枠とした。残り2体は先発要員として性能の高い2体を並べた。

 

個別紹介

テラキオン

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インファ/ステロ/がんせきふうじ/挑発

せいぎのこころ・ようき H4 A252 S252 @きあいのたすき 

一番信頼しているポケモン。隙をみせない起点づくりができ、だいたいの起点づくり要員に対して強い。ほとんどの起点づくりするポケモンにとっての天敵であるメガガルーラにも強く、環境に多いメガリザードンの初手出しも許さない。素早さも激戦区から頭一つ抜けており、火力もそこそこ。がんせきふうじもタイプ一致で打つことが出来、きあいのたすきを持つことによりタイマン性能も向上するためラス1に残しておいても強かった。先発性能がとても高く、多くの試合で選出した。今回のMVP。初手ゲッコウガの5連水手裏剣は犯罪。

メガハッサム

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バレパン/電光石火/剣舞/どろぼう

テクニシャン・意地っ張り H236 A252 S20 @ハッサムナイト

 

シーズン1では慎重HDハッサムが流行っていたが、今回はあまり調整せず意地HAベースにした。ステロ+電光石火でメガリザードンウルガモスを飛ばしたかったのと、ステロ+1舞どろぼうでギルガルド、ヤドランが良い乱数で飛ばせるのでAは削れなかった。またAをぶっぱすることで無振りメガルカリオの後出しを許さない為、強気に選出をしていける。はたき落とすでないのは、悪技を打ちたい相手がZクリスタルもち・メガ石持ちがほとんどという理由からどろぼうを採用した。実際メガハッサムミラーなどでも役立った。ハッサムへの回答がリザやガモス、ゴツメヤドランやガルドに依存しているパーティは壊滅する。技はこの構成一番だと実感し、最近はあまり見なかった5世代のハッサムのような動きに懐かしさを感じた。挑発もちレヒレは起点に出来ず、一気に崩されてしまうこともあるので注意。

カイリュー

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しんそく/りゅうのまい/じしん/げきりん

マルチスケイル・意地っ張り H4 A252 S252 @弱点保険

 

最後まで持ち物が不安定でZクリスタルや命の珠など色々変えたが、他のポケモンとの関連で弱点保険に落ち着いた。最近はあまりいないようで、警戒されることがなく発動機会も多かった。また技構成に関しても不安定で、今だにどれが良いのかわかっておらず一考の余地あり。げきりんを一番使っていないが、クレセリア・ポリ2などを考慮するとほしい場面も割とある。努力値は特性から調整する意味もあまり感じなく、同速にバシャーモがいるので一応ぶっばした。ガルーラの弱体化で冷凍パンチも耐えることが出来るのでおそらくこれでいいであろう。バンドリや雨パなど特定のパーティに対して選出することが多く、またバシャのストッパーとして活躍した。

ウルガモス

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大文字/虫のさざめき/暴風/蝶の舞

炎の体・ひかえめ H4 C252 S252 @ヒコウZ

 

ポケ徹を参考。6世代とは違い、アローが消えたのでハッサムと同じく5世代を彷彿させられた。範囲を広くとるためにZ暴風を採用し、マンダ・ガブ・レヒレ・Rガラガラなどのウルガモスが苦手とする相手も1舞すればとばせる。またバシャーモ対面の守るの択も舞っていれば貫通してとばせるので択が発生しないのが良い。テテフへの回答であり、初手テラキオンとテテフが対面する場面は多かったのでテテフの型をみたあとで積むor落とすのを選択するプレイングが多かった。スカーフテテフならば岩石封じのあとで上から舞う事ができるが、スカーフでない場合はショックやZの事を考慮して攻撃するのがベター。耐久みずポケに対しても起点にすることができ、上で書いたハッサムのようにガモスへの回答がどれか一体に依存している場合はそのまま全抜きできた。しかしレートが上がるにつれて、最速スカーフテテフ・最速スカーフランドなどが増え、また準速スカガブも抜けるので性格は臆病の方がいいのかもしれない。そっちのダメージ計算をしていないので性格はどちらが良いか言えないが、おそらく技構成は変わるであろう。めざ氷とかね。

パルシェン

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つららばり/ロクブラ/氷の礫/殻を破る/

スキルリンク・意地っ張り H92 A252 S164 @王者の印

 

ポケモンレート界の闇。不利な相手にも41%の勝ち筋を押し付ける。主にウルガモスが起点に出来ないポケモンに対して繰り出した。このパーティで比較的重いマンダ・ミミッキュなどへの回答。何回も試合をひっくり返してくれた最強ポケモン。火力は削れないのでAぶっぱ、Sを1積みで準速スカーフテテフ抜きまで振り残りをHに回した。このパーティでは準速スカガブを抜く必要はないと思ったのでギリギリまでSを削った。またここまでHをふれば、ミミッキュのZ技+かげうちを比較的余裕をもって耐えることが出来、ギャラに対しても更に安定する。岩石封じを打たれる機会がそこそこあったが、S+1ではガブリアスはもちろん最速100族より1遅いので、あと実数値で2ほど振ったほうが良いのかもしれない。持ち物は王者の印以外、ありえないと感じるほど強かった。怯ませれば勝てるから選出、と...(思考停止)

カプ・コケコ

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10万ボルト/マジカルシャイン/ボルトチェンジ/草結び

エレキメイカー・控えめ B4 C252 S252 @命の珠

 

この構築の最後に入ってきたポケモンテラキオンが出し負けする相手に対する枠で、主にカバルドンメガメタグロスアシレーヌなどが初手に来そうな時に先発起用した。先発でなくてもとても強く、特化珠の火力は異常でした。Dにあまり振っていないカバルドンに対しては何も仕事をさせず落とすことができる。仮にステロを撒かれてもコケコはあまりダメージを負わず次の相手に高火力を押し付けることが出来る。準速のデメリットとして、主にゲッコウガに上をとられる・準速+1バシャーモに上をとられることが挙げられる。しかしゲッコウガが即バックしてきたり、バシャーモも2連守るを狙ってきたりしてデメリットはあまり気にならなく、火力の恩恵の方が大きいと感じた。臆病の方を使ったことがないので何とも言えないのだけれども。ナットレイを出される場面が非常に多く、めざ炎が欲しくなったがボルトチェンジを削るのも悩ましい。努力値も単純にぶっぱしているので、改良の余地があると思う。

総括

ある程度機械的にプレイすることができて、さらに択の場面が少なく使いやすかったです。試合時間も短くガンガンまわせて、速いペースでレートを上げられました。ただ、初手襷マンムーだけはどうしても苦しかったので、コケコの枠はジャポの実が解禁されたらジャポボルトで使ってみたいです。質問などがあればどうぞ。

最後まで読んで頂き、ありがとうございましたm(__)m